妻の妊娠出産を機にマイホーム計画を一時中断していた豚夫婦。
ずっとお世話になっていた工務店さんから定期的に近場で完成した物件の見学会のお誘いが郵送されていました。
それと合わせて一時中断中もネットやSNS、書籍なんかも買って自分なりに勉強していました。
そんな中で、
産まれたぴっぴちゃんもそろそろ外に出せるし、
完成見学会見に行ってみんかね?
っていうお誘いをきっかけにマイホーム計画再開の火蓋を切ったわけです。
さぁそれまでなんとなく「わーステキなおうちー」とか「リビング広いー」とかで見てた豚夫婦に一時中断はどんな効果を与えたのでしょうか!?
工務店の完成見学会は絶対おもしろい
イボイノシシ的に感じているのは、大手ハウスメーカーがありながらも地場の工務店がしっかりとその存在感を感じるのは「自由設計がマジですげぇ」ってことだと思う。
いくつか見たけど本当に一軒一軒全然違くて「これ本当に同じ会社が建てたんけ?」ってくらい違う。
いくつかハウスメーカーさん、工務店さんの完成見学会参加しましたけど、本当見れば見るほど工務店さんはマジで住む人の想いがギュッと詰まってる感じがします。
「すげー!」ってなる場合もあるし、「ここは俺には合わないな・・・」なんて思うこともありました。
逆にハウスメーカーさんはここは重要!ここは大事!ってところがしっかり抑えられててハズレなし。
その代わりそんなに何棟も見ないでも十分良さは理解できるかなってところ。
ハウスメーカーも工務店も検討してるなら、工務店の完成見学会は見ていくと楽しくて仕方ないかも。
そんなもともとお世話になってた工務店さんの完成見学会に参加した我々。
立地、建物面積、設備
我々豚夫婦、マイホーム計画中に予算内にしっかりおさめるために考えたのは立地と建物面積と設備です。
あとは外構とかもあるけど、そこは妥協しようかなってなったポイント。
そして今回も久しぶりの再会を果たした工務店さんの人柄良男さんに上記3つを聞いてみたわけです。
ここはワイが希望しているエリアより田舎ですよね?
広さは一般的ですがお値段はおいくら万円なんでしょう?
良男「ここの土地は相続で引き継いだ土地なんですよ」
あ、なるほど。
じゃーあれだ!建物面積は!?設備はどうなんですか!?
良男「面積は38坪で、設備はあれでーこれでー、ここは施主さんがこだわっててー・・・。」
(やべぇ、何言ってっか全然入ってこねぇ)
そしてチラッと嫁を見てみると、
わーステキなおうちー。
リビングひろーい。
結果こうなってました。
スポーツと一緒!ブランクよブランク!久しぶりだからしゃーないっしょ!
大した経験もないドシロートがそんな言い訳をしながらその後も見学会を素人目線で目を輝かせながら見ていきました。
突如浮かんだ疑問
夫「良男さん。土地相続とかって結構あることなんですか?」
良男「結構そういうケース見ますね。あとは親御さんからの支援があるとか、親戚が使ってない土地を安く譲り受けるとか」
夫「いろんなパターンあるんですね」
良男「営業やってる体感的には購入する方の半数近くは何らかの援助あると思いますね」
夫「そんなに!?うちはないかもなー。あと色々情報見てると、土地持ってないなら建売も選択肢として考えておくのはいいって言うんですね」
良男「それは間違いないです。経済性は注文住宅と比較すると建売が強い部分ですからね」
そして住宅を購入する際の親からの贈与は非課税になるなど税制の優遇もあります。
詳しくは国税庁HPで。
イボイノシシ夫婦はとりあえず知りえる限りそんな支援受けられないと思ってました。
そう、知りえる限り。
突如未知の方向性が見つかる(実らないけど)
嫁「あっ。そういえば県外に住む親戚が土地持ってるな」
夫&良男「!?」
世の中うまい話なんてないと思ってた。
一見いい話に思えることは裏があるから気をつけなさい。
そんな忠告を小さいころから聞いてきました。
それが今目の前に転がり込む。
しかも嫁から。
話を聞いてみると嫁の実家から徒歩30秒で希望するエリアの中じゃ一等地。
そんなところに家が建てられたらこんな素敵なことはないんじゃないのか!
そんな幸運が一気に舞い込んで、頭の中お花畑状態になりました。
結論から先に言うと、この話は煮詰めて煮詰めて実らない、辛い経験になったわけです。
嫁のマイホームブルー、そして関連してイボイノシシのマイホームブルーへとつながる一因となりました。
その経験はまたおいおい!
それでは!
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