どうも、イボイノシシです!
ありがたいことに、皆様のおかげで当ブログもちょこちょことお問い合わせをいただくようになってきました。
今日は頂いた中から1通のお便りを紹介します。
イボイノシシさんこんにちは。
「ハイ、こんにちは」
いつも気まぐれに更新されるブログ楽しみにしてます。
「ありがとうございます、毎日じゃなくてごめんなさいね」
私もマイホーム計画中なんですが、キッチンをタカラスタンダードの『オフェリア』にしたいと考えてます。
使用感を是非教えていただけたらうれしいです。
「うん。まだ住んでないから使ってないよ」
いずれにしてもご連絡ありがとうございます。
引っ越したらキッチン、お風呂、洗面台、トイレ等の使用してみた感想をあげていきたいと思います!
それではここで一曲お聞きください。
マーヴィン・ゲイで『What’s Going On』!
ってことで前回のブログではカッコいい室内ドアをバシっと嫁がチョイスした話でした!
前回のブログ最後にも語られている、ドア枠まで気を抜くなってことは、皆さんお忘れなきよう気を付けましょう。
室内ドアはクロス(壁紙)の色が決まる前に打ち合わせで決まっちゃいますからね。
そして今回は、そのクロス選びについてです!
部屋の中で一番面積をとっているクロス!
床以外の全部なだけに、超絶重要なクロス!
室内の雰囲気を左右するものなので、ノーセンスイボイノシシではなく、嫁が全面的にチョイスしています。
何が選ばれたのでしょうか!?
クロスを決めろ!でもどんな種類あるの?
そして今日もクロス選びを助けてくれるのは最強設計士「トヨ美」さんです。
トヨ美「それではクロス選びをしていければと思います。何かお好きなイメージとか雰囲気とかってありますか?」
嫁「昔は西海岸に憧れてた時期もありました」
夫「あー前は事あるごとに『ロンハーマン』とか『WTW』って言ってた時期あったな」
トヨ美「そっちのテイストにされますか?」
嫁「イヤ。シンプルでナチュラルなのお願いします」
夫「あっ、そうなの?なんで?」
嫁「栃木は海無し県だから」
夫「何って理由だ・・・」
トヨ美「それでは、メイン材から選んでいきましょう。壁紙クロスには大きく分けて2種類あるので、ちょっとご覧ください」
織物調
トヨ美「メインで使われるクロスは白で大丈夫ですかね?」
嫁「白でお願いします」
トヨ美「まずはこれが織物調ですね」
嫁「今のアパートこれですね」
トヨ美「織物調はホントに王道で万能なので、どんなお部屋の種類にも合います」
嫁「織物調だと何か『これがメリット!ここがポイント!』みたいなのってあります?」
トヨ美「よく言われるのは、クロスのつなぎ目部分が目立たないことですね。あとクロス下の浮かび上がりも目立たないです。壁を固定するのにビス使ってますけど、その浮かび上がりが抑えられます」
嫁「そっかクロス1枚で貼るわけじゃないからつなぎ目ありますもんね。あと壁の雰囲気が柔らかい印象になりますね」
トヨ美「縦の糸と横の糸の雰囲気が優しい印象ですね」
夫「これはあれだな嫁ちゃん。縦の糸はあなた、横の糸は私、ってことで我々仲良し夫婦のメイン材としては縁起が良い・・・」
嫁「ちょっと黙ってろ」
石目調
トヨ美「次は石目調です。石目調でも『塗り壁』っぽい雰囲気のものがメインにはいいと思います」
嫁「えっ、いいじゃん」
トヨ美「土壁にパテで塗ってる雰囲気ですね」
嫁「こっちにします」
夫「確かにカッコいいな。一応確認なんですけど、石目調って特徴とかメリットあります?」
トヨ美「んー・・・カッコいいですね」
嫁「じゃー石目の塗り壁で」
サンゲツ、シンコール、リリカラ どれを選ぶか!?
トヨ美「それではクロスですが、今回メイン材は『1000番台』っていう各々ちょっと機能がある壁紙でお見積り含んであります」
嫁「あっそうなんですね」
トヨ美「当社でよく使われるのはサンゲツさん、シンコールさん、リリカラさんで、こちらサンプルです」
嫁「なんだろう・・・あまり違いを感じないというかなんというか」
トヨ美「メイン材はそうですね(笑)」
嫁「アクセントクロスは結構違いありますか?」
トヨ美「見た目の好みとかが一番出るところですからね。でもカタログで気をつけなきゃいけないのは、小さいと色が濃く見えちゃうんです」
嫁「そうなんですか?」
トヨ美「それなので、実際サンプル取り寄せてみると意外とちょうどいい色だったとか、逆に小さいサンプルで見てた時は気づかない奇抜な柄だったとかはよくあります」
嫁「それなら気になるの片っ端からサンプルお願いしていいですか?」
トヨ美「大丈夫です!好みのものから気になるものまで全部言っていただければ、次回打ち合わせまでにサンプルお取り寄せしておきます」
そして妻はトヨ美さんの優しさに付け入るがごとく、鬼神のごとく壁紙サンプルを請求していきました。
しかし、このサンゲツ、リリカラ、シンコールのアクセントクロスカタログを見ると、結構違いがあります。
中でもサンゲツさんは壁紙材で国内シェアNo.1だけあって、目を惹くクロスが多かった印象でした個人的に。
グレーに憑りつかれた女の苦悩
妻がクロスのサンプルを請求した色のほとんどが「グレー」です。
9割グレーです。
アクセントクロスはグレーでいくのね?
そうなのよ。
ちょっと色々見てたら良いテイストになる気がするんだよね。
カッコよすぎるやんけ・・・。
センスや!センスが大渋滞や!
アクセントクロスのグレー、めちゃめちゃカッコいいです。
結果、グレーファンが大量発生して、千葉の幕張メッセに20万人が押し寄せた出来事をGLAY EXPO’99と呼んだとか呼ばないとか・・・。
我々のアクセントクロス事情
そんなこんなで随所に種類や色や雰囲気の違うグレーを配置した我が家。
それでも「そこにグレーはあかんやろ」ってところは別のアクセントを入れてます。
【LDK隣接のフリースペース和室】
やさしーい緑。
もうホント優しいやつ。
部活の練習でマネージャーが入れてくれるポカリくらい優しいやつ。
部活にマネージャーなんていたことねぇけど。
そんなほんのりした色合いの優しい緑を使いました。
トヨ美さん曰く「緑のクロスが畳と同色で相性がいい」とのことで採用しました。
【2つの子供部屋】
やさしーい緑。
もうすっごい優しいやつ。
温泉旅館の朝ごはんに出てくる味噌汁くらい優しいやつ。
要は和室と一緒のです。
理由は「優しい子に育ちますように」という私からの熱いメッセージを込めたからです。
すいません、ウソです。
悩んだ挙句「無難に和室と一緒で・・・」となったからです。
通常のクロスでも結構ちゃんと写るっていう話もありました。
でも投影用のクロスにすると、文字がはっきり見えるだけでなく、無駄な反射も抑えられて、正面からでも斜めからでも再現度の高い映像を見ることができるようになるとのこと。
そして主寝室にプロジェクターで見れる設備入れるクセがすごい我が家なわけです。
「それならいっその事思い切った方がいい!」となりました。
「でも、そんな高性能なクロス、お高いんでしょう?」
トヨ美「必要な壁の面積で計算すると、+5,000円くらいです」
夫「貼ります。思いのほか安価で驚いてます」
クロスは事前のイメージが大事かもしれない
今回クロスに関しては、妻が事前に「こういう風にしたい」っていうイメージがあったので助かりました。
あともう一つは設計士のトヨ美さんのアシストが結構的確だったのがスムーズに決めていけるポイントだったと思います。
ただスムーズって言っても、クロス決めるのに実際は3週間くらいはかかってますけども。
でも1日で全部決めなきゃいけないみたいな、鬼のようなハウスメーカー打ち合わせもあるって聞きますし。
その点トヨタウッドユーホームさんは良心的だったんでしょう。
そもそもクロスを一発の打ち合わせで決めろなんて、破滅的優柔不断夫婦の我々には無理でしたし。
ともあれ、お家のクロスのイメージは建具を決める時点で結構重要なので、事前にある程度具体的にイメージしておいた方がいいと思います!
それでは!
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