打ち合わせ時に突如として発覚した、嫁の親戚が私たちが希望するエリアの一等地に土地があるということ。
しかも親戚は県外に在住で、今後もその土地は手つかずの可能性が高いということ。
「もうここしかないだろ!ここに我々のマイホームが建てるんや!」
完全に舞い上がっていた我々の哀しきストーリーをご覧ください。
最初の接触から怪しい雲行き
今回土地を持っているのは嫁側の親戚。
夫であるイボイノシシは完全に蚊帳の外状態。
むしろ嫁から
あんさんが出てくるとややこしい。
身内だけで交渉させてくれ。
御意!ステキな結果お待ちしてます!
そして過去の記事でもあった通り、なんとなーく漂う嫌な予感。
とりあえず今回の土地を整理するとこんな感じ。
- 市内の一等地で大人気エリア
- 周辺環境良好で閑静な住宅地
- 嫁の実家から徒歩30秒
- 親戚に土地を売ってほしいと多数打診あり
上記の中でも嫁の実家に近いことを親戚さんは特に心配していたそう。
介護問題が出てきたとき、面倒見るの豚夫婦になっちゃうぞ?ってアドバイスくれたということ。
そもそも我々豚夫婦的には
夫婦「あそこの使ってない土地安く売って!」
親戚「いいよ!毎年固定資産税払ってるのイヤだったし!」
それくらいポップなやり取りで完結すると思ってました。
でも実際にはそうもいかず、双方交渉するために相場とかいろいろ調べましょうとなったわけです。
希望を込めた路線価での提案は瞬殺
豚夫婦的には当然安く購入できる「路線価」で話を進めたい。
そんな中で工務店さんが我々のために作ってくれた交渉するための資料をそのまま親戚に送付。
送付後にLINEで送られてきた第一声が
親戚「地域の相場調べてみたけど、2,000万円くらいでどうかな。」
夫婦「・・・」
見事なまでの瞬殺です。
路線価の話を出す隙すらも見つからない、素晴らしい一撃でした。
なんとなくですけど、身内でお金の話を交渉するのも避けたいだろうし、ここは「保留」にしておこうとなりました。
保留という名の事実上凍結だろうな・・・そんな雰囲気が我々豚夫婦に漂っていました。
期待していた分襲ってきたマイホームブルー
当然ですが、自分が希望する土地で、自分が希望する家になればいいな、なんて誰しもが思うはずです。
以前にFPさんに相談したときに聞いていたマイホーム予算は3,500万円。
土地で2,000万円になってしまったら、建物には1,500万円しか使えない。
しかし、その金額で建てる建物で今後の生活を満足させることができるのか?
そんな板挟み状態になり、ちゃんとした「マイホームブルー」を経験することになりました。
特に嫁はホントにショックだったみたいです。
嫁は「立地」を重視しており、周辺環境が整っていた自分の実家周辺が理想だったよう。
夢破れた我々は、もう一度ゆっくり土地の条件を考えていこうとなりました。
土地の希望条件を考えていった結果
イボイノシシ的には、実は土地に関しての条件はあまり重視してませんでした。
そこで今回、嫁に土地の立地がどういうところがいいか改めて確認したところ、
嫁「最初に行った新興住宅地にもう一回行きたい」
ここでついにまた新興住宅地の話となります。
当時は名もなき新興住宅地も、今や「楽園の森」という名称を持るようになっていました。
この新興住宅地は建物条件付き土地のため、家を建てられる会社に制限があります。
それも含めたうえで、「もうせっかくならいろんな会社のお話聞いてみよう!」と嫁と決めました。
以前に紹介したすまいポート21も活用してみたいし。
その第一弾として、楽園の森にもう一度行く段取りを組みました。
そして、ここに我々豚夫婦の運命を決める出会いが訪れます!
その話はまた今度!
それでは!
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