どうも、イボイノシシです!
前回のブログは寝心地抜群コスパ最強「お、ねだん以上。」ニトリさんのNスリープを引越業者に持っていってもらえるかどうかの話でした。
Nスリープ私も大好きなんですけど、使ってる方は引っ越しの際に業者を選びましょうねって感じです。
そして今回は引越一括見積した話です!
そしてそして・・・危うく高い料金支払う可能性があったお話です!
「めんどくさいから一括見積とかちょっと・・・」とか思ってるそこのご主人!
めんどくさい入力なんてほとんどないから、やっといて損はないし、浮いた分のお金で奥さんにエステ行かせてあげたら家庭内で英雄になれますよ!
「訪問見積来てもらったときに、お得だと思って即決しちゃったわよ」なんて言っちゃってるそこの奥さん!
もしかしたら、まだ間に合うかもしれないので、あきらめないで!
引越するなら~♪
もうすぐ新居への引っ越しを控えている私たち。
引越関連は全て任す。
よろしく頼むぞ。
御意。
そんなこともあって引っ越しの見積を取ることに。
運んでもらいたいものは、ソファー、冷蔵庫、洗濯機、マットレスの大物家具家電に限定させて、小物たちは自分たちで運んで費用を抑えることを目標にしました。
それに時間を指定しない『フリー便』なら更に金額を下げられるそう。
それならフリー便でいくしかない!
なぜなら、俺ドケチだから。
直接引越業者のWEBサイトから見積もりを取るべきか、それとも一括見積サイトからとるべきか悩みました。
ANAのマイル貯めてるし、ANAマイレージのサイト経由で見積しようかなーとも考えました。
でも、結局「一回住所と名前入れればいいだけだし、一括見積サイトだな」という安易な考えで一括見積サイト「引越し侍」を使うことに。
現住所と転居先、日取り、持っていく家財をチェックすれば、見積もり可能な業者をピックアップしてくれます。
入力した条件では4社見積提示可能でした。
少なくね?
なんかもっとこうズラッと会社が出てきて「この全部から電話連絡来たらどうしよー」とかなるのかと思ったら、栃木と言う関東最果ての地が理由なのか、思いもよらず手頃な数でした。
っていうか誰だ栃木を『関東の最果て』とか『南東北』とか言ったのは!
茨城には負けん!
群馬!オマエは相手にならん!
見積提示可能な4社で「ここの見積はいらないな」って思う会社さんがあれば選択外すこともできるみたいですが、今回は4社とも見積提示してもらうことに。
ここで初めて電話番号を入力しました。
難しい入力もないし、お手軽に各社比較できるので、やった方がいいと個人的には思いました。
ここから一括サイトに飛べます! → 引越し侍予約サービス
各社見積の対応
好感度抜群!アート引越センター!
前回のブログでもお話した、私が出会った中で唯一Nスリープを保証付きで運ぶと断言してくれたアートさん。
一番最初はコールセンターから電話がかかってきて、アポイントを取りました。
見積に来てくれたアートの営業マンは非常に礼儀も正しく、男性には一切懐かない息子も笑顔で近づいていくナイスガイでした。
アート「一応今あるお荷物だと金額変わらずテレビとテレビ台も持っていけて、約定上こちらの料金になります」
夫「ふーん、44,000円ですか」
アート「こちらからお値引きもできますので、是非他社さんと比較した際にはご相談ください。Nスリープ運べる強みは我々だけです!」
説明も丁寧だし、個人的にはすごく好感が持てたアートさん。
是非、他も見てということだったので、即決はせず一応保留にしました。
怒涛のセールストーク!サカイ引越センター!
一度即決するまでのキャッチボール
サカイさんは一括見積サイトで情報入力後、一番最初に電話をくれました。
その際に、
「今回は新築はどちらのハウスメーカーさんで?」
と聞かれて、「トヨタウッドユーホームです」と答えたら、「トヨタウッドユーさん、いつも我々大変お世話になってるハウスメーカーさんです」ということ。
何やら料金を値引きできるので、当日来る見積担当営業にトヨタウッドユーで建てますって伝えてくれと言われました。
さすがだぜ、我らがトヨタウッドユーホーム!
そして当日来た見積担当営業さん、怒涛のセールストークを展開してきました。
サカイ「今回事前にご連絡いただいてる家具家電のお見積りの他に、引っ越しが夏場で暑いですから、家財全部サカイで運んだ場合のお見積りもやってみますね」
夫「イヤ、まぁ・・・別にいいんですけど・・・。でも減るもんじゃないし、見積だけなら」
サカイ「かしこまりました!少々お待ちください・・・できました!こちらです」
夫「全部運んだら18万!?・・・それなら遠慮しておきます・・・」
サカイ「そうですよね。それではソファー、冷蔵庫、洗濯機、マットレスだけということで、見積こちらです」
夫「43,000円ちょっとね(アートさんと同じくらいだな)」
サカイ「ちょっと上司に電話してくるのでお待ちいただけますか?(電話終了)・・・あっイボイノシシさんすいません・・・実は・・・」
夫「ん?なんですか?」
サカイ「この日日取りが良くて、もしかしたら早く予約が埋まっちゃう可能性あるんですよ。それでこの場で決めていただければこの金額出せるんですがどうですか?」
夫「35,000円ですか!(結構安くなったな・・・)」
サカイ「これから埋まって来ちゃったらこのお値段出せるか分からないですし、いかがですかね?」
うおー悩むー!
これってそもそも安いんか!?
どうなんだ!?
でもホラ昔、『勉強しまっせ、引越しのサカイ~♪ホンマ~かいな、そうかいな~♪』なんてCMあったし、これ勉強してくれてんじゃね?
えぇーい、ここは漢気見せてやれ!
夫「じゃーそれでお願いします」
そう、これが後の厄介ごとにつながる。
帰り際にサカイさんが放った一言
サカイ「あっ、あと他社さんお断りするときなんですけど、結構どこもしつこく来ると思いますけど、『もうサカイに決めちゃった』ってズバッと言い続けちゃえば大丈夫ですから」
夫「ん?」
サカイ「それか色々見積取ったら結構金額するので、軽トラ借りて自分たちだけでやることにしましたーとでも伝えるのもいいかもしれないです」
夫「!?」
なんだこのデジャヴ・・・そう保険王だ。
『もう他からの金額聞かないで作戦』である。
これはもしかして、俺高い値段を即決したのか・・・?
夫「あの、すいません」
サカイ「はい?」
夫「まだ見積聞き終わってない業者もあるんですけど、サカイさんより安い金額出たらあれですし、即決した今回のってキャンセルってできますか?」
サカイ「えっ!?・・・で、できます」
夫「それが聞けて良かったです!それでは!」
サカイ「す、すいません!梱包用の段ボールをサービスでお付けしますんで!すぐ持ってきます!」
そう言うと彼は可愛いパンダが描かれた段ボールを『契約してくれたサービス』という名目のもと、プレゼントしてくれた。
ちなみにこの段ボール、キャンセルしたら買取らしいです。
正式に契約した後でももらえるらしいので、その場でサービス段ボールもらうのは得策じゃないということ。
とりあえずノリと勢いで即決しちゃったけど、うちの荷物料だと大手の初期見積相場はこんな感じみたいです。
電話でサクッと見積完了のA社!
それまで大手のアートさんサカイさんは実際に運ぶものを見て見積をしましたが、電話でサイズ感を教えただけで見積してくれたA社。
A社「それでは、お運びするのは3人掛けソファーと冷蔵庫と洗濯機とマットレスですね?冷蔵庫の容量分かりますか?」
夫「460Lくらいです」
A社「ありがとうございます。それでは引越予定日で見積出しますので、保留のままお待ちください」
そして1分後。
A社「見積が確定しました。税別で18,000円、税込だと19,800円です。いかがですか」
A社「ど、どうされましたか!?」
夫「イヤ、こっちの話です・・・。ちょっといただいた金額で一度お預かりして検討してもいいですか?」
A社「もし他のお客様で埋まってしまった場合、今の金額でご案内できない場合もありますが、それでもよろしければ」
夫「・・・大丈夫です」
A社「それではご連絡お待ちしております」
やはり俺はサカイに踊らされたのか?
イヤ、一応もう1社あるから確認してからだ。
地元のことは地元企業にお任せあれ!B社!
B社「こんにちは!他にお見積りとられてますか?」
夫「アートさんとサカイさんとA社です」
B社「分かりました!それではお運びするものこちらとこちらですねー。」
夫「金額どれくらいになりますかねぇ」
B社「はい!税別で20,000円で消費税入れて22,000円でいかがでしょうか」
夫「おぉ・・・悪くないですね」
B社「あっ!もっと安いところあったんですね?それなら税込20,000円ジャストまで頑張れます!その代わりクレジットカード払いはごめんなさいになっちゃいますけど」
夫「ありがとうございます。ちょっとその金額でお預かりして検討しますね」
B社「ご連絡お待ちしてます!」
さて、どうやら私、ヤラれている可能性があることを確信しました。
ヤラれたんじゃない。無知だったんだ。
4社ほど見積をとったところで大手のアートは44,000円、サカイは35,000円、電話見積A社は19,800円、地元B社は20,000円。
倍以上違ってくるなんてスゴくねーか?
ただ「じゃー引越の相場知ってんのかよ!?えぇイボイノシシさんよー?」なんて言われたら、すいません知りませんでした、って応えるしかありません。
だからちゃんとアートさんもサカイさんも「ご予算いくらくらいで考えてますか?」って聞いてくれてますし、下調べが足らなすぎたということに他ならないわけです。
それを妻に報告してみました。
実は高い金額で即決したかもしれません。
ほぉ。
あんさんらしくないじゃないか。
自分、どうしたらいいっすかね?
ってことで恥を忍んでアートさんとサカイさんに電話をかけてみることにしました。
目的はもちろん、ドケチを貫くためです。
アートさんへの交渉
アート「ハイ、アート引越センターです」
夫「あっアートさん、実はですね、他社からの見積で税込19,800円が出てきたんですけど・・・さすがに半額以上値引きって難しいですもんね?」
アート「すごい金額ですね!?んーやはり弊社ですとNスリープを安心して運べる技術と補償があるのでー頑張れて33,000円ですかねー」
確かにそりゃそうだ。
アートさんならマットレスを安心して運んでもらえると考えると、保険料みたいなもんだし。
道理は通ってる。
とりあえずこの金額でアートさんは保留しました。
サカイへの交渉
サカイ「ハイ、サカイ引越センターです」
夫「あーサカイさん先ほどはありがとうございますー。実はですね・・・」
サカイ「安い見積・・・出てきちゃったんですか?」
夫「そうなんです・・・。なんかすいません。他社さんで税込19,800円出てきたんです」
サカイ「・・・そうですかぁ。ちょっと上司に相談させてください」
夫「すいません、お手数かけちゃって。お待ちしてます」
30分後にサカイさんから電話が入る。
サカイ「上司に相談しまして、税別20,000円とあんしん保証1,500円、トータル税込で23,650円でなんとかうちでやらせていただけないでしょうか・・・?」
夫「ちょっと一回その金額お預かりします。10分以内にかけ直します」
なんということでしょう。
まさかの35,000円が電話1本入れただけで10,000円以上も下がりました。
結論、引越一括見積はやった方がいい
その後アートさんとサカイさんと数回電話で軽く交渉した結果、サービス面でサカイさんが僅差で上回ったので、サカイさんにお願いすることになりました。
一番安い金額出してくれたところは、妻の「アートかサカイがいい」の一言で止む無くお断りすることに。
しかし、引越しの相場なんて我々素人には全く分かりませんもん、そりゃー業者さんだって利益取れる金額でやりたいに決まってる。
自分の無知さが恥ずかしいし、なんとなく見積に来てくれた業者さんにも迷惑かけたなって気がしてます。
何にせよ、引越一括見積をして紆余曲折を経て、支払金額をかなり下げられたのは間違いない!
「うわー何も知らずお得だと思って即決してしまったー!」なんて方!
あなたは悪くない!
改めて一度比較していいかも!
私のように電話一本で金額を下げることも可能かもしれません!
是非ご活用を! → 引越し侍予約サービス
それでは!
コメント