どうも、イボイノシシです!
前回は、引越業者を比較していったら最後に電話一本で1万以上安くなった話でした!
イボイノシシが使ったのは引越し侍だったんですが、『最大差額50%』なんて広告に書かれてます。
んなわけねぇだろ書きすぎだろ、って思ってました。
でも実際最高で44,000円だった見積が最安値は19,800円でした。
50%なんてもんじゃなかったので、一括見積して金額は比較した方が個人的にはいいと思います。
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そして今回は、大工さんの差し入れ問題についてです。
やっぱり『せっかくだったら喜んでもらえるものあげたい』とか、『大工さんとそれをきっかけに仲良くなりたい』とか考えますよね。
私的には『我が家を作ってくれて感謝です!』って思いがありましたし、差し入れを持っていきました、表向きには。
同時に私は、とある理由で、『大工さんをうまいこと差し入れで買収したい』とか下心を抱えていました。
あわよくばね!あわよくば!
感謝よ!あくまでありがとうの気持ちが先なんだからね!
そして、実際に色々念入りに動いて大工さんに差し入れ持ってったけど、結局「あれ?なんか思ってたんと違うわ」って思ったのでちょっと紹介したいと思います。
来る上棟式!家が立ち上がり大工さん参上!
相変わらず毎週1回のペースで入る打ち合わせ。
その中で我々担当営業かつ協力会社さんにも愛されてやまない男、トヨ太さんから
トヨ太「遂に来週の土曜日に上棟式になります!お時間あれば是非!」
夫「おー行きます行きます!その後大工さんの工事になるんですか?」
トヨ太「そうです!だいたい家が上棟式から2日間くらいで立ち上がって、それから1週間以内に大工さんが入ります。内装は大工さん1人で全部やっちゃうんですよ」
遂に来た。
あれこれ見てきた中で、大工さんに「こんな差し入れして喜ばれたー」とか「こうした方がいいー」とか散々見てきました。
今回大工さんに心から喜んでもらえる差し入れを準備したい。
なんでかってそりゃ、嫁に怒られたトイレの収納問題を解決したいからなんとか大工さんを買収したい一心当然の心遣いですやんか。
何とか好きなものを調査をして差し入れを渡す
上棟式の日に、息子と一緒に立ち上がっていく家と息子に写真を必死におさめて、ちょっと涙ぐむ私。
『色々あったけど家が建つんだなー』なんて感傷に浸ってるのも束の間、トヨタウッドユーホームの工事担当の方がいたので挨拶しに行きました。
夫「こんにちはー施主ですー」
工事担当「初めまして工事担当です!来週から大工さん入って中も外も工事始まっていきますので、よろしくお願いします!」
夫「ちなみにその大工さん何がお好きとかってご存じですか?」
工事担当「いやー・・・ちょっと分からないですかねぇ・・・」
仕方ない、これは大工さんが実際来たときに何が好きか判断しよう。
そして後日、我が家の建設現場を通り過ぎると、大工さんが来ているのを確認しました。
たまたま外で休憩をしている大工さん、彼は現場系男子特有の爽やかがあり、健やかにペットボトルコーヒーを飲んでいた。
コーヒー、お好きなんですね?
その足でそのまま近くのドラッグストアにペットボトル24本入りを箱買いし、仕事終わりに体をリフレッシュできる汗拭きシートを買いに行った。
きっとこれで喜んでもらえるだろう。
この差し入れで仲良くなっちゃって、トイレの収納問題を一緒に解決してくれる良きパートナーになってくれる未来まで見える。
そんな気概で意気揚々と差し入れを渡しに行ったところ、
大工「イヤー、ありがとうございます」
夫「ちょっと暑い季節になってきましたね」
大工「そっすね」
夫「作業いつも何時くらいに終わるんですか?」
大工「5時っす」
夫「んーっと・・・よろしくお願いします」
大工「お願いします」
もう、シャイなんだから。
まぁ焦ることはない、時間はまだまだある。
これから関係を作っていけばいい。
そんな大工さんとのファーストコンタクトでした。
距離が縮まらない日々。そして1か月後。
その後も仕事の休憩中や仕事終わりなどで、現場に顔を出すもなかなか距離が縮まらない日々。
トイレ収納の件を言える雰囲気どころか、TOO SHY SHY BOYで職人気質な彼とフランクに話す糸口さえ見つからない状態。
そして上棟から1か月が経とうとした日に、現場を訪問したら私が会ったことない初対面の3人くらいいました。
「電気工事を担当してます」
「YKKAPです。ベランダの手すり設置に来ました」
「玄関タイル担当じゃ。この道40年のワシに任せろ」
夫「あっ、初めまして。よろしくお願いします。ところで大工さんは?」
電・Y・玄「えっ?大工さんの作業工程、もう終わりましたよ?」
夫「!?」
そういうもんなの!?
知らなかったじゃん!
最後までずっといると思ってたけど、昨今の住宅建設はめちゃめちゃ分業化が進んでて、もう大工さんは施主点検の改修指摘箇所がなければ、そうそう来ることはないということ。
ってことは、トイレの収納どうすんのよ・・・。
それもそもそも、大工さん図面通りキチっと仕事することがお仕事なので、請け負ってくれるわけもないです。
とりあえず、今日来てくれてる方たちにコーヒー買って渡してあげよう。
近くのコンビニでコーヒーを買って戻ると、
タイル名人「YKKAPはもう作業終わって、さっき帰りましたよ」
素晴らしく早いプロのお仕事により、『差し入れの一つも持ってこなかった施主』という印象をYKKAPさんに持たれたらどうしよう、と今でも震える毎日です・・・。
差し入れは果たして必要なのか?
これに関しては、『あってもいいのかな』くらいな感じです。
『あった方がいい』レベルまでは個人的にはいかないかなって感じ。
でも、私みたいにガツンと24本入りペットボトルの箱持っていくよりかは、現場を見に行きたいときに『その日に現場にいる人数分飲み物買っていく』くらいの手軽さでいいかなって思います。
大体1~2人、クロス貼るときに最大で4人いたくらいです。
内装、電気工事、タイル、クロスなど、作業が変わるたび毎週毎週現場にいる職人さんの顔ぶれも変わります。
ご挨拶程度の休憩用ドリンクの方が、現場の方も受け取りやすいのかなーって思います。
例外的に工務店さんのように、社員大工さんが木造軸組工法で半年間くらいかけて家を一から建ててくれる場合なんかは、棟梁さんに『皆さんでどうぞ』的にドカンと差し入れしてもいいかなーとも思います。
そしてもう一つ大切なのが、差し入れは嫁が一緒なら嫁から渡した方がいいです。
もうねぇ、全然違うの。
受け取った職人さんの弾ける笑顔が。
野郎から渡されるより、そりゃそっちの方がうれしいに決まってるとは言え、ここまで違うかねってくらい喜んでくれます。
いずれにしても、現場への差し入れは、最近のハウスメーカーが建てる分業が進んだ住宅では、差し入れ問題でそこまで思い悩むこともないかなっていうのが、個人的な意見です。
それでは!
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